皆様、いかがお過ごしでしょうか?
あと少しで4 月になり新しい出会いの季節だったり
新たな挑戦やお花見などワクワクする出来事が今から待ち遠しいですね。
さて、今回は斉藤雪乃さんと大阪駅周辺、皆さんが良く知っているエリアを旅してきました
大阪駅と言っても知らない事や魅力的なお店がたくさんあるんです!
やってきたのは大阪駅前第一ビル
昔ながらのお店が並びますが、中でも特にステキな店が『King of Kings』
店内のインテリアは1970 年に開催された大阪万博の雰囲気も感じられ
まるで宇宙船のような雰囲気です
こちらのお店、戦後13 人しかいなかったという
「スコッチウイスキーオールドパー」の代理店をしていたそうで、
その名残で現在はオールドパー専門のBAR になったそうです!!
一説によると、「オールドパー」は日本で初めて飲まれたスコッチウイスキーで
なんと岩倉具視が日本に持ち帰ったとも言われています、明治維新の立役者たちも
「オールドパー」に魅了されたかと思うと、その歴史深さを感じられますね
若い頃にオールドパーに憧れたという三田村さんが、ロックで注文
ここで、オーナーの由紀さんが「オンザロック2 つ!」と今では聞き馴染みのない言葉が!
懐かしい注文の仕方に三田村さん思わず笑みが…
昔は「ロック」の事を「オンザロック」と注文していたそう!
意味はグラスのなかでウイスキーの上に浮かぶ氷を「岩=Rock」に見立てたものという説や
浮かべた氷を岩に見立てたことからこの名称が付いたなど諸説あるそうです。
そして注目はこちらの壁
なんと全てガラスでできていて、70 年代当時はすごく高価な物らしく
(大卒初任給が約45,000円~60,000円だった70年代、1枚のガラス細工で10,000円を超えたそうです)
この入り口の壁だけで現在の値段で何千万円もするそうです
カウンター席は少し高くなっていて座ったお客さんがお店全体を
見渡せるようにとお店のこだわりが詰まっています
このお店のデザインは大阪市が選定した「生きた建設ミュージアム」にも選ばれているのです!
さらに気になるのは店内に置かれているグランドピアノ
夜に行われているピアニストによる生演奏も魅力の1 つです
そんな「King of Kings」さんや安くて美味しい
そして、どこか懐かしいお店などを巡っている
おとな旅あるき旅『変わりゆく大阪市・北区ホッとする昭和レトロな酒場巡り』は
3 月29 日(土)夕方6 時30 分からです!
是非ご覧ください!
なかにし