【2月1日(火)放送】
9:00〜9:54
第1話:最悪の出会い

ピアノ好きの少女リャン・ムーチェンは、裕福な家庭で幸せな幼少期を送っていた。だが、父の事故死によってすべてを失い、継母のリン“おばちゃん”と共に流浪生活へ転落。その後、リンが頼った男、ツァイの元で皿洗いなどをしながら成長する。 それから十数年、ムーチェンは20歳。ある日、彼女が乗ったバスの行く手を1台の外車が遮る。車の中では、若い男レン・クァンシーが恋人のアイリーと言い争っていて、道をふさいだまま動こうとしない。ムーチェンは車を動かそうとするが、クァンシーにだまされてバスに激突し、警察で事情聴取を受けるハメに…。 ところが、このクァンシーは聖徳大学の理事長の息子で、ムーチェンの継父ツァイが学生食堂の経営を請け負おうとしているのも、その聖徳大学だった。
【2月2日(水)放送】
9:00〜9:54
第2話:偽りのキス

母親への疑念から、女を信用できないクァンシー。誰の誘いにも応じないムーチェンを、高慢な女と決めつけながらも、無理矢理デートに誘う。初デートで彼女の唇を奪えるかを賭けのネタにしていたのだ。スケートリンクでキスされたムーチェンは、真相を知ると強がってうそをつく。自分も純情なふりをして別の賭けに乗っていたのだと。クァンシーはコケにされたと感じて激怒。一方、母親からは、大学の資金繰りのため、グローバル建設の会長の娘ハー・イーチエンとの交際を迫られる。
【2月3日(木)放送】
9:00〜9:54
第3話:父の思い出

クァンシーにとって聖徳堂は父との思い出の場所だった。聖徳堂のピアノを勝手に弾いたムーチェンに、クァンシーは思い出を汚されたと感じて激怒。「許してほしければ服を脱げ」と責める。だが、ムーチェンが本当に純情で誠実だと気づき、互いに父との思い出を話すうちに共感していく。翌日、クァンシーはムーチェンの名誉を守るため、彼女とキスしたことを隠し、賭けの罰ゲームを甘んじて受ける。そして、ムーチェンが最後のターゲットだと宣言する。だが、ムーチェンはイーチエンこそクァンシーにふさわしいと考え、養父のセクハラをクァンシーには打ち明けず、むしろ助けを拒んでしまう。
【2月4日(金)放送】
9:00〜9:54
第4話:養父の魔の手

ムーチェンは、ツァイとの関係を養母に疑われ、家を追い出される。クァンシーはムーチェンの住む場所を用意し、彼女を守ろうと決意。翌日、ムーチェンとツァイの写真を添付した中傷メールが聖徳大学内に広まり、ムーチェンが学内で養父を相手に売春したとのうわさが流れる。理事長は大学の名誉を守るため、調査法廷を開催して真相を究明することを決定。クァンシーはムーチェンの無実を証明するため、彼女の弁護を願い出て、2日後の開廷に向けて準備を始める。
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