シリーズ13億人の深層 第3章
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2009 年 8 月 15 日

8月ロケ6日目:待ちに待った火把祭

今日は夜遅くなるので午前中は休息。遅めの昼食をとって午後4時いよいよ出陣です。
去年からメイン会場が変わったのですが、去年は雨で中止になったので誰もどんな状況になるのかよく分かっていません。ホテルから15分ほど歩いてメイン会場の火把広場へ。道のあちこちにキャンプファイアーのように木が組まれています。

たいまつを持つ親子

たいまつを持つ親子

交差点の真ん中に組まれた木

交差点の真ん中に組まれた木

広場の向かいにある財務局のビル、金さんがあらゆる手を使って交渉してくれた結果、何とか上れるようになりました。とはいっても外国人はダメなのでカメラマンと金さんの2人だけで上がって、カメラマンは中国人のふりをすることに。ここで特徴的な髪型の増田カメラマンは中国人でないことが一目瞭然なので、音声の石垣君が上がることになりました。(彼は普段カメラマンもやっているのです)

屋上の様子

屋上の様子

増田カメラマンは下でデジカム

増田カメラマンは下でデジカム

増田カメラマンは下でもう1台持っていったデジカムを使って撮影します。
3時間待って午後8時にようやく祭り開始、たいまつを持った行列が広場の前の交差点に集結し木に火をつけると火は一気にものすごい高さに燃え上がります。そしてたいまつを持った群集がそれぞれのたいまつに火をつけあたりは火災現場状態に。火の粉が頭の上に降ってきます。それでも熱風の中、迫力ある映像をとるため動き回る取材班。人々は火を中心に踊っています。

午後8時祭り開始

午後8時祭り開始

燃え上がる迫力の炎

燃え上がる迫力の炎

大群衆

大群衆

火の回りで踊る人々

火の回りで踊る人々

たいまつを燃やす

たいまつを燃やす

迫力の祭りは何時間も続き、日付が変わるころ花火が上がり一応終了。
ただ西昌火把節はここ数年観光化していて観光客が多く、本来イ族の祭りなのですが参加者の多くが漢族であることが少し残念ではありました。

最後は花火で終了

最後は花火で終了

祭りの途中、地元の西昌テレビから逆取材を受けました。質問は「外国人から見て火把節についてどう思いますか?」と「西昌30周年について何か“いいこと”を言ってください」というもの。次の日のテレビに字幕つきで出ていました・・・

西昌テレビの取材を受ける

西昌テレビの取材を受ける

翌日のテレビ

翌日のテレビ

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