ザ・フィッシング > 2005年放送一覧 > 3月19日放送
極細PEライン・しなやかで粘りのあるロッド・コンパクトなリール・そして軽量メタルジグ・・・。 これらのタックルを使ってベイエリアの魚を攻略するために生まれた、ベイジギング。 今回は、海のルアーフィッシングのパイオニアにして、ベイジギングの生みの親でもある村越正海が伊良湖水道でシーバスを狙う。 伊良湖水道は愛知県と三重県の県境にあり、潮の流れが速く、それだけに魚影が濃いフィールド。これまでも、各地のベイジギング釣行で好釣果を上げてきた村越だけに期待された。 しかしロケ初日は小潮、苦戦の幕開けとなった。実釣開始直後にいきなりヒットしてきたが、食いが浅くバラしてしまう。そしてその後はアタリさえ来ない。 シャクリを変え、ジグを変え、あの手この手でヒットパターンを探っていく村越に一尾目が来たのは2時間半後だった。 ショートピッチジャークでシャクってきて落とした瞬間に食った。 二尾目はさらに2時間半後、同じく落とした瞬間にヒット。 午後になって、下げ潮になると今度は、速い潮流に苦戦。潮流に影響されにくいPEラインをもってしても苦戦を強いられる。そこでジグを重くしてヒット。 初日は確実なヒットパターンを掴めなかった村越は2日目に賭ける。果たして好釣果がでるのか。乞うご期待。 |
|||||||||||||||
【出演者】 村越 正海(むらこし せいかい) |
|||||||||||||||
【取材地連絡先】 政宝丸 090−4795−6444 |
|||||||||||||||
【タックル図】 図をクリックすると拡大版が表示されます
|
国定忠治の「赤城の山も今宵限り」で有名な群馬県の赤城山。 そのふもとにある赤城フィッシングフィールドは、前夜の雪で一面白くおおわれていた。そこに元気よく現われたゆうちゃん。約1年半ぶりにルアーでレインボートラウトを狙う。 |
||
ごいっしょしてくださるのは秋吉久美子さん。釣具メーカーでリールの製造に携わる、釣り歴2年半の釣り大好き女性だ。今回ゆうちゃんは、前回の経験を活かして少しステップアップし、秋吉さんとともに効率的に攻めていこうとしている。 | ||
朝一番の責め方は、流れ込みをアカキン(裏表がそれぞれ赤色と金色)のスプーンで。活性のよさそうな場所を、派手めの定番ルアーで探ろうということだ。わくわくして実釣開始。 スタートから5分、まずヒットがきたのは秋吉さん。すぐ手前できたようだ。そしてゆうちゃんにも。きれいな魚体でなかなかいいサイズ。「イエス!レインボー!久しぶりです!」。 |
||
2人はさらなるヒットパターンを見つけるため、カラーチェンジ。ゆうちゃんはピンク、秋吉さんはブラックに。「セカンドチャレンジ、スタート!」。何が当たるか分からないが、それを探していくのは楽しい。しかし、竿先はピクリともしない。2人はこの場所は諦め、他の流れ込みに移動することに。 | ||
そして再び釣り始めた。ここではライズが見えていた。すぐさま秋吉さんにヒット。わずか10分間で2匹をキャッチした。どうやらヒットカラーは秋吉さんのブラックか。するとゆうちゃんが、「私も黒にかえていいですか?」。 | ||
するとゆうちゃんにもきた。「きたー!黒、大当たりですね!」。きれいなレインボーがあがった。この時間帯のヒットパターンを見つけられた2人は満足げ。「盗ませていただきました」と秋吉さんにお礼を言うゆうちゃん、久々のレインボートラウトのヒキにもサイズにも楽しんだようだ。 次回もトラウトを効率的に! |
||
フィッシングロケ日記 3月放送分 | ||
久々の管理釣り場でのトラウト。フライではなくルアーのトラウトです。私のこの「釣りだーいすき」のコーナーが始まってすぐ鹿留(ししどめ・山梨県)でやって以来なので、もう1年以上ぶり。今度は少しステップアップした釣りをやりたいと思いました。 | ||
基本的にはトラウトなので変わりはないんですが、秋吉さんと状況に応じた釣りをしようということにしました。 前回はですね、どちらかというとピンクならピンク、アカキンならアカキンみたいな感じでその日のラッキーカラーがある程度定まっていたのですが、今日は1つのポンドの中で、場所によって、時間帯によってヒットルアーが全然違い、いろんなパターンで釣ることができました。 |
||
釣った数は、まあ全部で6匹だったんですけれども、サイズも非常に大きくてですね、前の時とはイメージが違いました。やっぱり私はこういう釣りも好きなんだなと思いました。 |
||
|