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過去の放送2005年3月12日

大塚貴汪のライトゲーム オニカサゴ
〜 静岡県・弓ヶ浜港 〜



プロアングラー大塚貴汪のシリーズ企画第5弾、ライトゲーム。

第4回目、今回の釣行は南伊豆にてライトなタックルを使用し水深100m以上に潜むオニカサゴに挑む。


2月下旬、午前7時00分出船。午前7時30分、ポイントの青根へと到着。さっそく仕掛けを投入。

エサは塩サバを使用し、ライトタックルを駆使してかかんに攻める大塚。
この時期のオニカサゴはアタリが少ないため、確実にアタリを取りたいものである。
しかし、予想を上回り大塚のロッドに連続でアタリがきた。
さすがはライトタックル、アタリからアワセまでの動作に無駄がなくヒットさせた。
上がってきたのは40cmオーバーのオニカサゴ。

今回のコンセプトは数を釣る為ではなく1匹とのやりとりを長く楽しむことであると大塚は言う。
大塚は言葉通りゲームロッドで魚とのやりとりを存分に楽しむ。西風が強くなりポイントを爪木沖へと移動した。
さらなる大物を求め大塚は攻める。

このシリーズで使用しているロッドは、小さなアタリも明確に出し、魚を掛けてからはダイナミックなやりとりを楽しめるのが、このロッドの最大の魅力だろう。

オニカサゴはひれなどに毒を持つため、釣り上げてからの扱いには十分注意したい。

オニカサゴとのダイナミックでダイレクトなファイトシーンを余すことなくお見せします!どうぞ、お楽しみに!!



【出演者】
大塚 貴汪(おおつか たかひろ)

【取材地連絡先】
小磯丸
0558−62−2502

【タックル図】
図をクリックすると拡大版が表示されます
----- 大塚 使用タックル -----
ロッド リーディングXA64 190III
リール ミリオネアCVZ 250SF
ライン 棚センサーブライトR
2号
片テンビン 40cmサイズ
オモリ 80号
ミキイト ディーフロン船ハリス
6号
ハリ ムツ18号
タックル図
拡大図はこちら

水野裕子の釣りだーいすき♥ 〜 群馬県・榛名湖 〜

水野裕子 ボートで、そしてドーム船でとワカサギ釣りを体験してきたゆうちゃん。今回は35cmもの氷の張った群馬県・榛名湖(はるなこ)で、穴釣りを楽しんでいる。となるはずだったが、開始から2時間、アタリはなし。
imageようやく待望のアタリはあったが、あげてみたらそこにワカサギの姿はなかった。大苦戦中のゆうちゃん、はたして今回は?
再度アタリがきた。「のった。たのむー」と祈りながら糸を引きあげる。しかし「いないよー」。ポコンと跳ねあげるようなアタリの感触は確かにあったのだが、あわせが難しい。貴重なアタリであるだけに焦ってしまうようだ。
imageゆうちゃん、テントを閉めて集中力を高めてみる。でもテントの中をカメラがのぞいてみると、他人の目がなくなったためか、少しくつろぎながら、がんばっていた。
その時、今回お世話になり、いっしょに釣りをしていただいている水月亭の野口さんにヒット。開始から3時間、ようやく釣り上げた。「大きいー。ししゃもみたい!」と、ゆうちゃんも興奮。
image そして次はゆうちゃんにも「きたー」。「えー、でもついてるのかなー?」とかなり不安そう。見事ゲット。14cmもある、大きいというか太いワカサギを釣りあげた。念願のワカサギ君に大興奮。そして、しばらくするともう一度「きたー」。2匹目も同じくらいのビッグサイズを揚げることができた。
約4時間。ここで終了することに。この日榛名湖を訪れた釣り人は約60人。しかし、その約半数はワカサギの顔を見られなかったそうだ。ゆうちゃん、上々の釣果だったのだ。
image そして野口さんと釣ったワカサギをいただく。野口さんおすすめの食べ方は塩焼き。小さなワカサギではできないが、釣りたてで、これくらいのサイズがあれば、ししゃものように塩焼きで楽しめる。卵の部分がとても甘い、とゆうちゃん。3匹しか釣れなかったことが、味わってみて余計残念に思ったが、大満足の様子だった。
次回は管理釣り場でトラウト!

(榛名湖の氷上ワカサギ釣りは2月27日で終了しています。)

フィッシングロケ日記 3月放送分
今回は以前もやったワカサギですが、諏訪湖ではなく、群馬県榛名湖での念願の穴釣りです。うれしいです。
やっぱりワカサギは、氷に穴を開けてそこに糸を垂れ、寒さをこらえながら釣るというイメージですよね。念願かなってそれができるということで喜び勇んで来ました。

けど、釣れないという情報が・・・。喜び半分、ビビり半分みたいな感じで始めました。そして・・・。本当に釣れませんでした。びっくりしました。その年どしの波があるらしいんですが、今年は数が少ないんじゃないかということです。そのかわりにサイズがすごくいいとのことです。
この前、諏訪湖で釣った中で一番大きかったサイズが、榛名湖の標準サイズ。ただ、だからといってヒキが強いのかというと、これがまたびっくりしたことに、大きい方が全然ひかないんですよ。

image私は4時間ちょっとで2匹釣れました。前半全くアタリがなくて、後半けっこうあったんですが、分かりやすいアタリのものを2匹あげることができました。けど他にも、あっ今のはアタリだったんじゃないかなって、後から思うほどの小さなのはあったんです。でも、それをアタリだと認識してあわせるのがなかなかうまくいかず、結局分かりやすかった2匹以外はあげられませんでした。
難しかったので、まばたきもできるだけしないように、呼吸も竿がぶれないようにすーっと吸ってすーっと吐いて、意識が遠のくんじゃないかと思うような感じでやってたんですけど、なかなかうまくできませんでした。

まあ、0ではなかったのでなによりです。1年ちょっとたちますけど、おかげさまで釣れなかったロケは今までありません。
それは何とかクリアできました。しかしポンポン釣れるイメージの釣りで2匹というのはやはり悔しい。ワカサギ釣りは難しいんだなということが分かりました。でもその分釣れた時の喜びがすごく大きかったです。釣れない釣りもやっぱり楽しいなと思いました。


● 取材地連絡先: 水月亭
027−374−9128