ザ・フィッシング > 2005年放送一覧 > 2月19日放送

過去の放送2005年2月19日

大塚貴汪のライトゲーム 鹿島沖のイシガレイ
〜 茨城県・鹿島 〜


プロアングラー大塚貴汪のシリーズ企画第5弾、ライトゲーム。第3回目の釣行は茨城県は鹿島沖でイシガレイを狙う。

2月初旬、午前6時30分出船。午前7時、ポイントの鹿島沖へと到着。

さっそく仕掛けを投入。アタリは1投目から来た。ゲームロッドが綺麗な弧を描く。
上がってきたのは中型のイシガレイ。

昨年から盛り上ってきたという鹿島沖のイシガレイ。
まだフォーマットが確立されておらず、タックルや仕掛けは釣り人によって様々である。
エサはホッキ貝やアオイソメを中心に使い、ライトタックルを駆使してかかんに攻める大塚。
ロッドアクションはこづきが基本となるため一日中手持ちで行っても負担の少ないライトタックルは最適である。

その後もアタリは止まることがなく、まさに入れ掛り状態となった。さすがはライトタックル、アタリからアワセまでの動作に無駄がなくヒットさせた。

さらなる大物を求めて大塚は気を抜くことなく攻め続ける。


このシリーズで使用しているロッドは、小さなアタリも確実に聞き取り、魚を掛けてからはダイナミックなやりとりを楽しめるのが、このロッドの最大の魅力だろう。
この日は30本以上のイシガレイを釣り上げ、大満足な釣行であった。

そして、ラストの1投、大塚は最後まで気を抜かない。
目の前に姿を現したのは!?
イシガレイとのダイナミックなファイトシーンを余すことなくお見せします!
どうぞ、お楽しみに!!


【出演者】
大塚 貴汪(おおつか たかひろ)

【取材地連絡先】
幸栄丸
0299−82−2775

【タックル図】
図をクリックすると拡大版が表示されます
----- 大塚 使用タックル -----
ロッド リーディングXA73 205II
リール スマック100R
ライン 棚センサーブライトR 1.5号
ミキイト ディーフロン船ハリス 8号
オモリ 快適船シンカー 40号
エダス ディーフロン船ハリス 3〜4号
ハリ カレイバリ 13〜14号
タックル図
拡大図はこちら

水野裕子の釣りだーいすき♥ 〜 神奈川県・長井 〜

水野裕子 念願のイカ。イカ初挑戦のゆうちゃんは、前回京急油壺(あぶらつぼ)マリンパークで生態を観察し、お世話になる神奈川県・長井にある栃木丸・栃木稔宏船長にイカ釣りの歴史などを教えていただいた。実釣にむけ予習はばっちりだ。
今回は沖釣り歴6年のまたこさんと乗り合い船で楽しむ。気持ちのいい朝日を浴びながら、午前7時出船。思いのほか穏やかなコンディションに、ポイントまで2人の会話も弾む。途中富士山が見え、思わず手を合わせて爆釣のお祈り。
船長の息子で自身も船長としてやっている栃木拓さんにセッティングを手伝ってもらう。
拓船長から「かなりヒキますよ」と聞き、ゆうちゃんはとても楽しみになった。釣って食べるのがモットーのゆうちゃん、「釣りたてが何よりおいしいのがイカだと聞いてます。釣ります!そして食べます!」と意気込みは十分。
実釣を前に船長から手ほどきを受ける。大事なのは、まず仕掛けの投入。ツノがたくさんついているのでちょっと恐る恐るのゆうちゃん。次はシャクリ方。ツノを水中でおどらせるようにアクセントをつける。最後は取り込み。落ち着いて慎重に。
なんとなくイメージはできた。いよいよ念願のイカ釣り。教えられたとおり仕掛けを投入し、シャクる。まずまたこさんがヒット。いいヤリイカをゲットした。そしてゆうちゃんも「のった!」。初めてのイカのヒット。巻き上げながら「水中でビニール袋を引っかけたような感じ。泳いでいるのがよく分かります」との感想。そしていいスルメイカが揚がった。「重い!太い!楽しい!」とかなり興奮気味だ。
さらにシャクり続ける2人。イカ釣りはシャクるのが大切。腕がかなり疲れるが、体力系はゆうちゃん「得意です!」とまったく大丈夫な様子。
先ほどのスルメイカは取り込みを船長に手伝ってもらってしまった。「今度は自分でやってみて」と船長。隣ではまたこさんが取り込みもスムーズにダブルだ。そして来た、ゆうちゃんにもヒット。「ゆっくり上げて」と船長。なんとか取り込みもできた。初めてゲットしたヤリイカ、「超透き通っている」と感動。一層やる気がわいてきたようだ。
次回はもっと釣って、そして食べる!
フィッシングロケ日記 2月放送分
今回は長井にイカを釣りにやって来ました。天気は、お勉強をしていた日はベタなぎで最高のコンディションだったそうなのですが、実釣に出た日は沖の方に行くと波や風があり、徐々に悪くなってしまいました。でも明日は雪との予報なので、まあよしとしたいと思います。

イカ釣りは念願でした。いわゆるツノを使い、ヤリイカを狙いましたが、スルメイカもちらほらゲットしました。
釣りたてとお店で買ったものとで一番違うのがイカだといろんな人から聞いていました。
ぜひとも釣ってその場で食べてみたいとずっと思っていまして、それがかなったわけですけれども、なんですかね、まず色が違う。きれいなイカは透きとおっていると聞いたことはあったんですが、釣ったばかりのイカというのは手が透けるくらい透明でびっくりしました。それがでも、揚げたら見る見るうちに白っぽくなるんです。
お店で売っているのが新鮮でも白くなってしまうのはしょうがないんですね。

ひき味は思っていたよりもひきました。ひくのが分からない、作業的な感じの釣りかなと思っていたんですが、ヤリイカとスルメイカとでもひき方が違うほど、奥深く面白かったです。

船長さんが言ってくれるタナ、誘い方、そして揚げるスピードを守れば取り込みもでき、初心者でも楽しめる釣りでしたよ。

イカは食べる機会が多く、調理法も幅広く、釣って損はないです。さばくのも血は出ないし、簡単にできる方法もあり、和洋中何でも使えます。
楽しくておいしい釣り。ぜひ皆様もイカがでしょう!


● 取材地連絡先: 栃木丸
046−856−2446