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過去の放送2005年1月29日

冬の超人気ターゲット ヤリイカ攻略
〜 神奈川県・長井 〜


沖釣りファン待望の超人気ターゲット、ヤリイカのベストシーズンがやってきた。
イカといえば日本の食文化の中でも、最も良く食べられている魚介類である。

ヤリイカを求め、神奈川県・長井は漆山港を訪れたのは大塚貴汪、北本茂照、早川友治の3人。
ここ長井は「長井と言えばイカ」と呼ばれるように、イカを看板に掲げる船宿が多く軒を連ねているのが特徴的だ。


午前7時出船、最初のポイントとなる城ヶ島沖に到着、水深は180m。
ポイント到着後、3人は素早くプラヅノを投入。

大塚のロッドにアタリがきた。
上がってきたのは、透き通るような美しい魚体をした良型のヤリイカ。

ヤリイカは常に群れを組んで回遊しているため、ポイント到着後の第1投目が重要となる。

続いて、北本、早川にもヒット!ヤリイカ攻略にはプラヅノのカラーとアクションが重要となる。

その日のパターンをいかに早く見つけるかで釣果に差が出るのである。

3人はそれぞれ独自の攻略法を用いて、ヤリイカを釣り上げていった。
そして午後2時、実釣終了となった。


そして、陸へと戻りさっそく船長にヤリイカ料理を作ってもらうことに。
出来上がったのはヤリイカのお刺身とバター焼き。
新鮮なヤリイカをその場で頂く、これも釣りの醍醐味である。



今回は釣ってよし、食べてよし、ヤリイカの魅力をとことんお見せします。どうぞ、お楽しみに!



【出演者】
大塚 貴汪(おおつか たかひろ)
北本 茂照(きたもと しげみつ)
早川 友治(はやかわ ゆうじ)

【取材地連絡先】
光三丸
046−856−2776

【タックル図】
図をクリックすると拡大版が表示されます
----- ヤリイカ タックル -----
ロッド 先鋭剣崎V2 120号−200
リール シーボーグ500FE
ライン 棚センサーブライトR 4号
ミキイト ディーフロン船ハリス 5号
プラヅノ 11cm 5〜7本
オモリ 120号
タックル図
拡大図はこちら

水野裕子の釣りだーいすき♥ 〜 長野県・諏訪湖 〜

水野裕子 スポーツ新聞等で連日伝えられるワカサギの爆釣ぶり。今回ゆうちゃんはそれを体験したいと長野県の諏訪湖に向かった。諏訪湖畔の民宿みなとのご主人、中澤さんを訪ね、いっしょに釣りをしていただくことに。ボート代と遊漁料を払い、いざ出発。約5分ボートを走らせ、中澤さんが熟知するポイントへ。
さっそく実釣開始。中澤さんによると、ワカサギの釣り方は竿をすーっと上げ、ストンと落とすのが有効らしい。
竿先に集中する2人。まず中澤さんにきた。
そしてゆうちゃんにもアタリの感触が。しかし上げてみるといない。「うわー、これ難しい」。ゆうちゃんは、たくさん釣れているので釣りとしての面白みは少ないのかなと思っていたようだ。
しかし予想に反する手ごたえに、かなり燃えてきているよう。一荷で、中澤さんとのダブルも飛び出した。
しかしこのときの気温はマイナス2℃。諏訪湖を囲む山々から吹き下ろす風がとても冷たい。グローブから出ている指先に息を吹きかけ続けるも、ちょっと耐えられなくなってきたゆうちゃん。
そこに中澤さんが、はるか後方の湖面に浮かぶビニールハウスのようなものを指した。「あの中でワカサギ釣っているんですよ」。
遠目には全く畑でよく見るビニールハウスだ。養殖か何かをしていると思っていたゆうちゃんだったが、そうと聞いてさっそく移動することに。

ドーム船と呼ばれるこの船は何と25年の歴史をもつとのこと。中に入ると本当にビニールハウスの中にいるようだ。足元には3本の溝があり、座ってそこから糸をたらす。船内は風がさえぎられて日光が気持ちよく、ストーブもたかれているので、ぽかぽかと快適。室温は15℃。
隣の方に「釣れてますか?」と声をかけるゆうちゃん。「ぼちぼちです」との返事だが、すでにザルいっぱいの釣果。中澤さんにあらためて教えてもらい、エサをアピール。すると、すぐにきた。ゆうちゃん「楽ちーん」と言いつつ、どんどん釣り上げ「イエス!ワカサギ!」と笑顔に。

次週もドーム船でワカサギを釣り、おいしくいただく!
フィッシングロケ日記 1月放送分
今回は長野県諏訪湖でワカサギ釣りでございます。ワカサギ釣りのイメージは、氷の上で氷に穴をあけて寒さに耐えしのびながら釣るというものでしたが、今年は暖冬ということもあって氷は張っていません。

まずボートで出たのですが、非常に寒かったです。泣きそうでした。雪山の寒さは割と慣れていまして、厚着もしていたので身の芯にくる寒さということではなかったのですが、何しろ末端が非常に冷えました。しかも針は小さい、エサも小さい、魚も小さいということで、細かい作業がとても大変でした。が、なんと、今回ドーム船という素敵なものを教えていただきました。
こんな素晴らしいものがあるのか!
他の釣りでもこういう仕組みを導入すればいいんじゃないかなと思いました。
あったかい、楽ちん、揺れない、ごはんを運んでもらえる。最高じゃないですか!それに船まで送り迎えもしてもらえる、きれいなトイレもついてる。もう言うことないじゃないですか!完璧ですよ!

で、今日はコンディションが悪かったです。
年に一度あるかないかというほど悪い日だったそうですが、私は十分満足する釣りができました。
普段の釣果を聞いてしまうと、「あ、少ないかな」とちょっと思ってしまいますが、私としてはワカサギ釣りの魅力を十分味わうことができ、ワカサギの味そのものも味わうことができ、大満足でした。食べることはちょこちょこあったのですが、自分で釣るのは初めて、釣りたてをいただくというのも初めてでした。
やっぱり食べるために釣るのが好きだなーと思いました。

あと聞いた話では、家族連れにこのドーム船が大人気ということです。例えばスノーボードや温泉とかに来た帰りに寄って、釣って、それを家に持って帰って料理して、家族でまたそれを楽しむなんていうのもいいんじゃないかなと思います。
そんなことをしている家族の姿を思い浮かべて勝手にほのぼのしてしまいました。ぜひ皆さんも試してみてはいかがでしょうか。おいしいですよ!


● 取材地連絡先: 民宿みなと
0266−23−4423