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過去の放送2004年9月25日

LAKE OF DREAMS バスプロ大森貴洋 13年目の快挙
〜 山梨県・河口湖 〜



14年前、アメリカに大きな夢を抱き日本から旅たった大森貴洋。
その大森が7月30日から8月1日までの3日間、アメリカ、ノースキャロライナ州レイクウィリーで開催された、全米最高峰のバスフィッシングトーナメント、第34回B.A.S.S.バスマスターズクラシックで日本人として史上初めて優勝するという快挙を成し遂げた!
大森は初日から首位に立ち、2日目にスコアを落としたものの、最終日の残り5分で優勝を決定付ける2匹を釣り上げ、10位から一気にトップへと大逆転し、悲願を果たした。

去る8月26日、大森の姿は山梨県河口湖にあった。
河口湖の仙人と呼ばれ湖畔でキャンプをしていた頃からの親友、川口直人を訪れ、久しぶりの再会となった。
さっそく二人は15年前の河口湖を思い出しながら、湖へと出てゆく。

最初に向かったポイントは、かつて大森が生活の拠点としていた鵜の島沖、二人はプロになるまでの苦労など思い出話に花を咲かせる。
大森の希望でポイントを大石へと移すことに、ここで大森はアシ際、クイなどへ、アメリカで鍛え上げた無駄のない正確なキャスティングを披露する。
時間はあっという間に過ぎ、夕方6時、実釣終了となった。
二人の会話は実釣が終わり陸に上がってからも途切れることなく続き、別れ際、またアメリカで勝つ!と大森は川口に誓い、再び戦地アメリカへと旅立った。

クラシック制覇をした感想からプロになるまでの道程まで大森の素顔に迫ります!
どうぞお楽しみに!


【出演者】
大森 貴洋(おおもり たかひろ)
川口 直人(かわぐち なおと)

【タックル図】
図をクリックすると拡大版が表示されます
----- ベイト タックル -----
〈大森 使用タックル〉
ロッド バトラーUS TRAIL 701MRB-G
バトラーUS TRAIL 762HFB-G
バトラーUS TRAIL 701MHRB
(プロトモデル)
リール TD-Z103H
TD-Z105H
TD-Z100MUS TRAIL
ライン フロロ12lb
ルアー スピードジグ 18g
T.D.MINNOW
ハンダジグTV COBRA
Dead or Alive

〈川口 使用タックル〉
ロッド バトラーLIMITED 601MRB-03 RAPTOR Ltd.
リール TD-Z105H TYPE-R
ライン T.D.LINE ADES 12lb
ルアー スピードジグ 18g
T.D.POPSTICK ZERO 1090F
Dead or Alive
タックル図
拡大図はこちら

----- スピニング タックル -----
〈大森 使用タックル〉
ロッド バトラーUS TRAIL 681MFS
リール セルテート2500
(I’ZEファクトリーRCS2508スプール仕様)
ライン フロロ3lb
ルアー T.D.エディームスラッガー

〈川口 使用タックル〉
ロッド ハートランド・Z 601MLXS-Sti
リール TD-Z2004C
ライン T.D.LINE ADES 3lb
ルアー T.D.エディームスラッガー
タックル図
拡大図はこちら

水野裕子の釣りだーいすき♥ 〜 神奈川県・新江ノ島水族館 〜

水野裕子 今回ゆうちゃんは、より釣りを楽しむため、日頃見られない海の中の世界を訪れた。
おじゃましたのは神奈川県にある新江ノ島水族館。特別にご協力いただき、アジや“エサ取り名人”カワハギ等の捕食を見学することに。
船に乗るだけではもちろん見られない水中の様子。ゆうちゃんは興味津々だ。

ちょっとその前に、魚ではないが、この水族館の人気者、ミナミゾウアザラシのみなぞうくんに会いに行くことに。
「大きいー」とゆうちゃんもびっくり。みなぞうくんは全長4.5m、体重2トン。エサはサバ等を一日に50kgも食べる大食漢だ。
上半身(?)を起こし、左手(?)でエサのバケツを持ち、ゆうちゃんがあげるエサをペロっとおいしそうに食べる。愛嬌いっぱいでゆうちゃんとキメのあっかんべーも。

そして相模湾の魚たちを集めた大水槽を見学。ここではダイバーが水中でエサをあげ、解説してくれる。アジを見た。エサをまくダイバーに、アジが見えなくなるほど集まってくる。「アジはコマセで集めるというのがよくわかります」と、ゆうちゃん。
釣りでやっていることが、目に見えて納得でき、楽しそうだ。

次にカワハギを見学。展示・飼育部の崎山さんにお話をうかがうと、エサとしてむきアサリやイカ、そして魚の切り身をあげているそう。ガバっと一口で食べるのではなく、小さな口で何度も何度もつつくように食べている。 「さすが、エサ取り名人!」と、ゆうちゃん。すっかりカワハギが釣りたくなったようだ。

次回はそのお膝元、相模湾で人気の魚を釣る!

フィッシングロケ日記 9月放送分
まずは最近恒例になりつつあるこのネタです。またバッティングしました。台風です。4回目の台風バッティング!今年この時点までに10号来ているのですが、1、2、8、10号にぶつかっています!ここまで来ると次が楽しみです。さて次回はどうなるか、みなさんも楽しみにしてください。

鮎釣りに行きました。鮎は、実は食べることにおいては世界中で一番好きな魚です。でも釣ったことはありませんでした。橋の上から釣りをしている人を見たことはあったのですが、なんとなくヘラのように年配の男の人が、特に地元の人がやる、すごい難しい釣りかなと思っていたんです。実際やってみると、やっぱり難しかったです(笑)。
なんと竿が9m!自分の身長の6倍くらいなんですよ!

まずおとり鮎をつけるところから苦戦しました。そしてそのあと泳がせるのですが、ただ糸につけて水の中に逃がすだけじゃダメなんですね。
うまく誘導して他の鮎がいる所に行かせるとか、弱らせないようにするとか、すごく繊細で難しかったです。
なんといっても私の課題は取り込みです。非常に難しかった。タオルを使って練習したのですが、学生時代の部活動を思い出してしまいました。鍛錬なしでは釣りも上達できない。厳しいです!
あこがれてはいたのですが、自分で釣るという意識がなかった鮎釣り。すごく面白かったです。今度はぜひ釣った鮎を塩焼きにして食べたいです。
いっしょにやってくれた伊東さんによると、女性だけの鮎釣りの大会もあるそうで、上手になってそれにエントリーできるぐらいになりたいですね!

また、台風で8mの大シケになってしまったため、予定の投げ釣りはとてもできる状態じゃなく、新江ノ島水族館さんへおじゃましてきました。魚のエサの食べ方を研究しました。
カワハギとシロギスの食べ方を比べてみたのですが、なんてカワハギってコ憎たらしいんでしょう!シロギスはけっこう勢いよく食べ、食べた瞬間、ビビッと走ったりしてですね、針をつけて水槽に入れてみたいな、なんてフトドキなことを一瞬思ってしまいました。


● 取材地連絡先: 新江ノ島水族館
0466−29−9960