ザ・フィッシング > 2004年放送一覧 > 1月24日放送
水深1000mの世界・・・ この未知なる領域に潜む魚がいる。光が入るわけもない、この超深海に鮮やかな紅色に身を染めた魚をベニアコウという。沖釣り師達の憧れるこの究極の魚が今回のターゲットである。 千葉県南房総に位置する、乙浜漁港にあるベニアコウ釣りのスペシャリスト恵津丸から出船。アングラーは大塚貴汪と深海釣りを専門とする田原泰文。 水深1000mを狙うということもあって、この釣りは一日四投しかできない。それだけに仕掛けの投入、巻き上げと一回一回に緊張が走る。 一投目、船長の支持を受け、田原から仕掛けを投入していく。 続いて大塚も投入、期待が膨らむ。細かなコントロールをしつつ着底を待つ。そして一斉に巻き上げていく、深海用の巨大なリールが勢いよく巻き上げる。 水深1000mの世界で行われた出来事を巻き上げ、何がかかっているかもわからないのだから期待は更に膨らむ! そしてこの時間に次の仕掛けの準備をする田原、緊張感を常に保っている。リールが30mを位置する、ここからは仕掛けが絡んでしまう為、一人ずつ手で繰っていく、この瞬間がたまらない。 しかし出てきたのは深海魚トウジン。ベニアコウは食ってこなかった。 そして大塚が手繰る、この重さからいって何かがかかっているようだ。 「出たぞーー!!」田原が吠える。 海面にポカリと浮かぶようにして登場したのは真紅のベニアコウ。 そして二投目、田原が手繰り寄せるとまたしても海面に真紅の姿が!! |
||||||||||||||||||||||
【出演者】 大塚 貴汪(おおつか たかひろ) 田原 泰文(たはら やすふみ) |
||||||||||||||||||||||
【取材地連絡先】
|
||||||||||||||||||||||
【タックル図】 図をクリックすると拡大版が表示されます
|
||||||||||||||||||||||
東京湾の船上。元気なゆうちゃんがいた。ブラックバス経験者のゆうちゃんが、ルアーで念願のシーバス(スズキ)に挑戦中だ。 今回はキャスティング。案内の吉野船長から水深10mくらいのところを探ると教えてもらう。ルアーは最近話題の、振動をする、バイブレーション。 横方向にルアーを引くキャスティングゲームでは、まず遠くに飛ばすことが大切。周りに人がいなければオーバーハンドで、いる場合はアンダーハンドでキャストする。力まかせにではなく、ロッドにルアーの重みを乗せ、しならせて投げる。 コンディションはどうもあまりよくない。ポイントを移動する。途中、東京アクアラインの下を通過。東京アクアラインは、神奈川県川崎市と千葉県木更津市を結ぶ、5kmの海上橋と10kmのトンネルからなる道路だ。 ルアーを、いわしに似せたミノーにチェンジしてトライ。しかしやっぱりアタリがない。魚の活性は高くなさそうだ。 そこでジギングでやってみる。ジギングは、前方に仕掛けを落とし、着底したら、一定のスピードで3m巻いて、1m落とすを繰り返す。「きたー!」。ヒット。 キャスティングでは残念だったが、アンダーハンドのキャストも覚えたゆうちゃん。 再びチャレンジする気まんまんだ。 次回はナイトゲーム。お楽しみに! |
フィッシングロケ日記 1月放送分 |
今回はルアーでシーバス釣りを楽しみました。もともとルアーフィッシングは、ブラックバス釣りをずっとやっていたのである程度慣れていたのですが、海の上で、しかもシーバスとなると勝手が違ったー。 でもジギング、キャスティング、ナイトゲームといろいろ体験してみて、やっぱりルアーフィッシングはおもしろい! シーバス釣りやブラックバス釣りをやったことのある方なら経験あるでしょうが、魚の口を持ったときに親指がざらざらになってしまいます。私もしっかりざらざらになりましたが、これが今回の私の勲章です! 海でのルアーフィッシングは初めてだったのですが、釣果もそこそこ、サイズもまあ割といいのが釣れたので今回とっても満足です。 でももっと大きいのを釣りたいので、またルアーでのシーバス、チャレンジしたいと思います! |
● 取材地連絡先 深川 吉野屋:03−3644−3562 |