TXNドキュメンタリー大賞候補作品
「柚子で故郷を守れ 〜大都市の限界集落 京都・水尾〜」

概要

日本で栽培発祥の地とされる柚子を受け継ぐ嵯峨水尾。人口およそ140人の半数を占めるのは2010年度に転出が決まっている養護老人ホームの入居者。休校状態で置かれている地元小学校最後の卒業生が成人式を迎え、京都市146万人に埋もれた絶壑(ぜつがく)の村は、急激な過疎高齢化の危機に直面する。清和源氏の祖が終焉の地と定めた水尾で、ゆずの村は復活への道を描けるか。再興を目指し手探りで進む元パティシエと、人々の挑戦を追った。

※絶壑(ぜつがく) = 切り立った深い谷。

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