スポーツ・命の限り チャレンジャーSP

なぜ彼らはそこまで熱く挑戦し続けることができるのか?

ナビゲーター ロザン

ナレーション 藁谷麻美(テレビ大阪アナウンサー)

スポーツは様々な感動を巻き起こすが、番組では、命とチカラの続く限りスポーツに情熱を燃やす、ドラマ性のある3人のスポーツマンの姿を追う。
還暦になっても剛速球を投げ、離島の子ども達に野球の夢を伝えている元プロ野球のスーパースター選手。大きなハンデを背負っても決してあきらめず、車いすバスケットで蘇る元Jリーガー。各世代の世界記録を塗り替えて、さらにその先の限界に挑戦するシニアスイマー。
なぜ、彼らはそこまで熱く挑戦し続けることができるのか? その理由と彼らを支える家族、パートナーの奮闘振りにも迫る。
ナビゲーターは、人気コンビのロザン。体を動かすイメージよりもアタマの良さで定評がある2人だが、今回は夢追い人たちの姿を熱く感動的に伝えていく。

75歳で限界のその先へ!シニアスイマー山本新吾の挑戦

昨年9月、シニアの世界記録を樹立したスイマー、山本新吾さん。
元ヘルシンキオリンピック日本代表候補だった山本さんは75歳を過ぎてなお世界記録にこだわる。
20 代前半でピークを迎える競泳の世界で半世紀以上にわたりスタート台に立ち続け、各年代で世界記録を塗り替えてきた。 その原動力とは?

不運の元Jリーガー京谷和幸 新たな挑戦

現役Jリーガーだった京谷さんは結婚式の衣装合わせの日、交通事故により瀕死の重傷を負い、サッカー選手の生命線と言える足の自由を失った。
現在、車いすバスケット選手として「千葉ホークス」に所属。全国大会優勝常連チームだったが、昨年ライバルにその座を奪われ、雪辱を期すべく燃えている。
悲運を一緒に乗り越えてきた家族が見守る中、京谷さんはチームを優勝に導くことができるのか?!

140キロの還暦ピッチャー 村田兆治 離島で少年野球

元プロ野球選手・村田兆治さんは、還暦を迎えた今も島の子ども達に140キロに迫る剛球を見せる。『プロって凄いんだ』と思って欲しい。
吉田えりちゃんのように女の子だって野球に挑戦して欲しい。
プロ野球選手に憧れる子ども達のため、年に一度「離島甲子園」を主催している。速球を投げ続ける村田さんの驚異的な能力の秘密にも迫る。

スポーツ・命の限り チャレンジャーSP 2009年12月27日(日)午前11:55〜12:50