巨大経済へと成長しつつあるアジア。
世界経済に占めるアジアの存在感は急速に高まっている。
1990年から2017年までの名目GDPを比べると、アジアの伸び率は世界全体を大きく上回ると予想されており、世界に占めるアジアの比率は7%から24%へと拡大する見通しだ。
経済成長にともなう所得水準の向上により、アジア各国では購買力や消費意欲が高まり、個人消費は拡大傾向にある。
そんなアジアでの事業拡大を目論む日本企業は年々増えている。