明石から世界最長のつり橋、明石海峡大橋を渡ると淡路島に至る。
古事記や日本書紀に綴(つづ)られた国生み(くにうみ)伝説が残る島だ。
神がこの島を作ったとき、花の種も天から舞い降りてきたのだろうか。
島中が花で満ちあふれている。
まさに花の島だ。
乱れ咲く花が、あまりに美しい海の見える丘・・・
中でも人々を魅了するのが花が一面に敷き詰められたこの風景・・・
貴婦人たちが舞踏会で華麗なドレスを競うのにも似た色の競演が、ここにはある。
そのあでやかな色はもちろん甘い香りも、人の心を酔わせる。
まるで夢の世界に遊んでいるようだ・・・
可憐に咲き乱れる色とりどりの花この花のような美しい色に部屋を染めたい・・・
自分でデザインしたい・・・
そんな人々のニーズに応える画期的なシステムがある。
花の色をコンピュータで解析し、オリジナルの塗料を作ることができるのだ。
個性を演出できる上、気にいった色に包まれる贅沢ぜひ、味わってみたいものだ。
色は日々の暮らしを、さらに豊かにする。