伊予の小京都と呼ばれる愛媛県大洲。肱川(ひじかわ)の流れに沿って広がる城下町。
激動の戦国時代を経て、明治維新を迎えるまでさまざまな主(あるじ)の人生をただ黙ってみつめてきた大洲城。
小ぶりだが壮麗な天守が、見る者を魅了する。
花と水に彩られた町は、どこまでも穏やかだ。
いつかどこかで見た、ふるさとの風景。初めて訪れたのに、なぜか懐かしい。
朽ち果てた壁にすら郷愁をおぼえるのは、私だけだろうか・・・。
大名や豪商などの豪勢な屋敷が残る一方で、明治や大正のモダンな建物も残されている。
なんとも不思議な町だ・・・。
そんな町のとっておきの風景、それが・・・
岐阜長良川、大分県日田みくま川と並び日本三大鵜飼に数えられる肱川(ひじかわ)の鵜飼。
かがり火をたよりに我先に獲物を求める鵜。
そんな鵜をあやつる、鵜匠の手綱さばきに思わず見とれてしまう。
伝統の鵜飼で、夏の名残を満喫したい・・・。
耐火性や耐久性に優れていることから昔から城などに多く使われてきた漆喰。
その漆喰に、消臭効果があることがわかってきている。
キッチンやトイレはもちろん、ペットを飼っている家庭のリビングでも室内の空気を清浄に保てるのだ。
消臭・抗菌など多くの優れた機能を持つ漆喰。
健康にやさしい塗料として再び脚光を浴びている。