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今週の風景

第20回 2010年8月17日(火)放送  大自然の芸術/白浜(和歌山県)

紺碧の海に大きく突き出した半島南紀白浜

今週の風景その1

太平洋を渡る風と荒波、そして悠久の時が生み出した壮大な風景 大自然の力をまざまざと見せつける。
50mもの高さがある断崖、三段壁(さんだんぺき) その名は、かつて漁師たちが魚の群れを見張った監視場(かんしば)通称三段(みだん)があったことに由来するという。

おだやかな南紀の海が、ここだけは荒々しい表情で胸に迫る。
白浜には見るものを太古の昔へといざなうような風景も存在している。

今週の風景その2
今週の風景その3

打ち寄せる荒波に浸食された岩盤異様だが、美しい・・・
まさに自然が創り出したオブジェだ。

豆知識

豆知識その1

ぎらぎらとした太陽の光がふりそそぐ海辺人は暑さに耐えられず、しばし日陰に涼を求める。
道路はもちろん、夏の日差しにさらされた建物の壁も熱を蓄え、熱くなる。実は、外壁の温度を室内に伝えにくくする塗料があるという。ヒミツは、塗料の中の、目に見えない空気の泡。

夏の室内からはエアコンの冷気を逃さず、冬は逆に暖かい空気を蓄える。
塗料で断熱・・・新しい考え方だ。 夏を満喫したい。

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