香川真司 終わりなき旅 〜感謝を胸に世界へ挑戦〜

7月2日(土)午後4時〜5時15分

プロサッカー選手・香川真司、22歳。 昨夏、サッカーの最高峰、ヨーロッパリーグの一つであるドイツ・ブンデンスリーグ屈指の人気チーム、ボルシア・ドルトムントに移籍した。 シーズン前半戦、香川はチームを優勝争いに導く輝かしい活躍を見せた。17試合で8ゴール。ブンデスリーグ公式サイトが選ぶ「前半戦MVP」にも選出された。 ところが一転、後半戦を控えた1月、日本代表として出場していたアジアカップ準決勝戦で、香川は右足小指の付け根を骨折してしまう。人生最大の試練となった長期離脱、リハビリの日々、そして怪我から4ヶ月を経て、リーグ戦復帰を果たすまで…。

栄光も挫折も味わった香川を支え続ける心のホームグラウンド。それは生まれ故郷の神戸であり、中学・高校時代を過ごした仙台であり、セレッソ大阪でプロサッカー選手をスタートさせた大阪であり、そして新たな夢へ挑戦し続ける地・ドイツのドルトムントである。

番組では日本サッカーの未来を担う逸材・香川真司の成長の道程を映し出しながら、故郷・神戸の家族、仙台・宮城バルセロナ時代の監督、セレッソ大阪時代の監督やコーチ、スタッフ、ドルトムントの監督やチームメイト、そしてサポーター…、香川が心の故郷・ホームグラウンドとしてとても大切にしている人、土地、ものを丹念に追い続け、そこから香川真司というサッカー選手の人間性をあぶり出していく。

1989年3月17日神戸市垂水区生まれ、22歳。172cm、63kg、A型。ドイツブンデンスリーガ1部のボルシア・ドルトムント所属。 5歳でサッカーを始め10歳で地元クラブに入団。中学1年の時に仙台のFCみやぎバルセロナジュニアユースに単身サッカー留学した。高校2年の時にJリーグのセレッソ大阪入団。2007年にはU20ワールドカップ日本代表、2008年には19歳で平成生まれとしては初の日本代表に選出。2009年にはJ2得点王に輝き、セレッソ大阪のJ1昇格に大きく貢献した。 2010年7月ボルシア・ドルトムントへ移籍。前半戦17試合で8得点を挙げ、ブンデンスリーガ公式サイトが選ぶ前半戦MVPに選出された。 2011年1月アジア杯の日本代表メンバーに選出。 ニックネームはシンジ。好きな食べ物は寿司、うどん。 好きな言葉「夢を実現すること」。

香川真司オフィシャルサイト