2009年9月11日（金）
「母国で生きるために」
～中国残留孤児の支援活動～

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第二次世界大戦末期の争乱の最中、移住先の中国で肉親と生き別れ、現地で生きることを余儀なくされた、およそ2800人の中国残留孤児。
彼らの帰国が本格的に始まったのは1970年代。
およそ2500人がすでに帰国を果たしていますが、肉親と再会できた人は半分にも及びません。
帰国者の高齢化が進むなか、いまだに言葉や文化の違いに悩み続ける人も大勢います。

本当の日本人として暮らしていきたい。
そんな思いを持った残留孤児の当事者たちが、去年、東京都内にNPOを設立しました。

母国で生きるために立ち上がった中国残留孤児の活動を追いました。

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