2009年7月31日(金)
「脳外傷との闘い」
「NPO法人脳外傷友の会 みずほ」
一瞬で人生を変えてしまう交通事故。
一命をとりとめても、様々な後遺症に苦しみながら、以前の生活を取り戻すことのできない人たちがいます。手足の不自由といった、身体の機能だけではありません。
脳に受けた外傷は、記憶や言語といった、当事者すらも自覚することが難しい、目には見えない障害を生み出します。
今から12年前、脳外傷の当事者やその家族を支援する日本で初めての団体が設立されました。
記憶の混乱や感情の乱れに戸惑いながら自立を目指す当事者。それを必死に支える家族。
脳外傷と闘う人、それを支えるボランティアの人々の姿を追いました。