2009年6月19日(金)
「畑から社会へ」
~農業による精神障害者の支援活動~
現在、日本国内の精神障害者の数はおよそ300万人。
ここ10年で100万人以上増加し、
その数は全人口の40人に1人に相当します。
一方で、外見からは分からない
精神障害に対しての社会的な理解は低く、
当事者たちは自分の居場所を探すことの難しさに直面しています。
そんななかで、
精神障害者と地域社会を橋渡しするための活動に取り組む団体があります。
「NPO法人都筑ハーベストの会」。
その活動の中心は“農業”です。
土に触れ、全身で移り行く四季を感じながら
社会との繋がりを模索するその活動を追いました。