2009年2月20日（金）
学校を越えて
～知的障害者の学びの場～

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現在、全国の小中学校に設置されている特別支援学級の数はおよそ3万8千。
そこでは、心身に障害のある子どもなど、およそ11万人が学んでいます。
しかし一歩外へ出ると、一般の学習塾のように放課後や休日を利用して彼らが学ぶことができる場所はほとんどありません。

そんななかで、知的障害者のための学びの場を作ろうと立ち上がった教師がいました。
福喜多明子さん。仕事をしながら知的障害のある娘さんを育ててきました。
一人の社会人として生きていくために必要なことを精一杯学んでほしい。
そんな想いを持って学校を飛び出した教師を中心に、小さな教室が運営されています。
学校という枠を越えて生み出された、知的障害者の学びの場を見つめます。

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