2008年10月24日(金)
ある土木工学者の挑戦
~貧困国の“道”を直す~
ウガンダ、ケニア、パプアニューギニア、フィリピンと、世界をまたにかけて活動する日本のNPO、「道普請人(みちぶしんびと)」。
土木工事や災害の被災地で使われる「土のう」を使った独自の方法を開発し、貧困国の農村部で未舗装の道路の整備に取り組んでいる団体です。
この活動を始めたのは、京都大学教授の木村亮さん。
専門である土木工学の力を現場で発揮するボランティア。
研究者としての国際貢献のあり方を問い続ける大学教授の挑戦を追いました。