2006年6月30日(金)放送
「転倒事故防止活動」
～NPOワークグループ～
平成１５年度の厚生労働省の調査によると、道路や施設など同一平面上での転倒事故による死亡者数は全国で３６８４人さらに階段などからの転落、転倒事故の死亡者を加えると実に６０００人近くもの人が命を落とし、そのうち６５歳以上の高齢者がおよそ９割を占めています。
これは年間およそ７０００人といわれる交通事故の死亡者数に迫る多さで、負傷者はその数百倍もいるのだとか・・・転倒は自分の不注意・・・気恥ずかしさも手伝って、そう考えがちですが、実は床材に問題があることも多いのです。転倒事故の被害者を一人でも減らしたい・・・そんな思いで、床の滑りやすさを調査し、改善を訴えているのがＮＰＯワークグループです。
大阪を拠点に活動をはじめて丸３年高齢者にとっては寝たきりの引き金ともなる転倒事故を防止しようという活動は、全国でも珍しく、注目を集めています。
今回は転倒事故の現状とともに、その活動を追っていきます。
「転倒事故防止活動」
～NPOワークグループ～
平成１５年度の厚生労働省の調査によると、道路や施設など同一平面上での転倒事故による死亡者数は全国で３６８４人さらに階段などからの転落、転倒事故の死亡者を加えると実に６０００人近くもの人が命を落とし、そのうち６５歳以上の高齢者がおよそ９割を占めています。
これは年間およそ７０００人といわれる交通事故の死亡者数に迫る多さで、負傷者はその数百倍もいるのだとか・・・転倒は自分の不注意・・・気恥ずかしさも手伝って、そう考えがちですが、実は床材に問題があることも多いのです。転倒事故の被害者を一人でも減らしたい・・・そんな思いで、床の滑りやすさを調査し、改善を訴えているのがＮＰＯワークグループです。
大阪を拠点に活動をはじめて丸３年高齢者にとっては寝たきりの引き金ともなる転倒事故を防止しようという活動は、全国でも珍しく、注目を集めています。
今回は転倒事故の現状とともに、その活動を追っていきます。