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2006年6月2日(金)放送
「双方向の心の交流」
~ネットワークHITOの10年~
ミャンマーやネパールなどアジアの国で、日本語教育や縫製指導などを行なっているNGOが大阪に拠点を置くネットワークHITOです。ネットワークHITOのHITOとは“HumanInteracTionOperations”の略「人間交流」という意味で、「与える側」から「受け取る側」への一方向的な援助ではなく、援助を通してお互いが学びあい、心と心を通わせあいたいとの願いを込めて名づけられました。

このNGOでは現在、ボランティアの日本人教師を派遣したり、現地で必要な物資や資金面でバックアップするだけでなく、年数回のスタディツアーを行なったり、現地から留学生を受け入れています。またミャンマーでは70歳を過ぎた女性メンバーが現役でボランティアを続けています。

今回はその女性にもスポットを当てながら、日本語教育と縫製指導を通じ、心と心の交流の輪を広げているネットワークHITOの活動を追っていきます。