2006年3月24日(金)放送
「飛び立とう心の翼を広げて」
～人情集団アンポンタンのバリアフリーミュージカル～
三重県鈴鹿市に本拠地をおく『人情集団Ａｎ－Ｐｏｎ －Ｔａｎ（アンポンタン）』は、障害者と健常者が垣根を越えて演じる“夢のバリアフリーミュージカル” を実現しました。
「飛び立とう心の翼を広げて」
～人情集団アンポンタンのバリアフリーミュージカル～
三重県鈴鹿市に本拠地をおく『人情集団Ａｎ－Ｐｏｎ －Ｔａｎ（アンポンタン）』は、障害者と健常者が垣根を越えて演じる“夢のバリアフリーミュージカル” を実現しました。
きっかけは６年前、代表の小川直大さんが大学の卒業 記念に演じたミュージカルの写真を、ある車椅子の少 女に見せたこと。「私も一緒の舞台に立ってみたい」。 少女の言葉が小川さんの胸に突き刺さったのです。 周囲からは実現不可能な夢と言われました。それでも 諦めることなく仲間を集め、出演希望者を募り、第１ 回公演にこぎつけたのが２００１年８月のこと。
２年後の１０月に第２回公演を行い、いずれも大成功をお さめました。 そして今年２月下旬～３月中旬にかけて第３弾となる 『虹色の翼』を上演。誰だって心の中に虹色の翼を持 っている。信じれば、その翼でどこまでも飛んでいけ るはず。自閉症の政人くんや、ダウン症の佳世ちゃん と清美ちゃん、聴覚障害者の美幸さんなど出演者も裏 方スタッフもみんなが輝く素敵な舞台を取材しました。