2005年12月16日(金)放送
やさしさの歌声はわたぼうしに乗って・・・
～アジア太平洋わたぼうし音楽祭2005 上海～
やさしさの歌声はわたぼうしに乗って・・・
～アジア太平洋わたぼうし音楽祭2005 上海～
１９７６年奈良で始まったわたぼうし音楽祭は、1991年、海を越え、2年に1度、アジアの国々でも行なわれるようになりました。
その後、オーストラリアなど太平洋地区の国々も参加障害がある人が作るの心の詩は、仲間たちや多くの人々に、生きる勇気と希望を与えてきました。海外で開催されるようになって14年第8回を数えるアジア太平洋わたぼうし音楽祭は、今年2005年 中国の近代化をリードしている中国最大の大都会で開催されることになりました。
１２の国や都市から参加した人々は、それぞれの思いを歌に託します。全盲の歌手は、神に感謝しながら平和を願い、車椅子の歌い手は、神を信じて強く 生きていこうと切々と歌うのです。
中でも人々の心をうったのが、シンガポール代表団の「Ｐｅｏｐｌｅ ｏｆ ｔｈｅ Ｗｏｒｌｄ」作詞した女性は、音楽祭開催を待たずして、天国に召されていきました。代表団のメンバーは歌います天国にいる彼女のために・・・すべての人が平和で、幸せに暮らせる日が来るように・・・
今回は、上海の障害者事情も合わせて、２００５年１１月１１日上海音楽庁で開催された音楽祭から感動のステージをご紹介します。