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2005年11月18日(金)放送
「パキスタン北部大地震・緊急支援の現場から」
 2005年10月8日、パキスタン北部を震源とするマグニチュード7.6規模の大地震が発生しました。死者や行方不明者の数は、5万人を超えるとも言われています。この地震発生の一報を受け、日本でも多くのNGOやボランティア団体が支援活動に乗り出し、活動をしています。

兵庫県に本部を置く日本レスキュー協会は、レスキュー犬による救助活動を行いました。しかし、実際に現地に入るまでに隊員の前には多くの問題が立ちはだかったといいます。また、ピース ウィンズ・ジャパンは現地で被災者のニーズを調査、テント等の緊急支援物資の配給にあたりました。そこには混乱状態にある被災地での経験が豊富な団体ならではの工夫がありました。緊急支援の現場に入った人たちが直面する問題とは?

また、現地で必要とされているものとは一体何なのか?二つの団体の活動事例を見ながら緊急時の支援のあり方について考えます。