脳性まひの中でも、もっとも重度の人たちを対象とする競技ボッチャヨーロッパで生まれたこのスポーツはパラリンピックでも正式種目として採用されています。
日本では1997年に日本ボッチャ協会が設立され、以来、競技者人口も年々増加している障害者スポーツです。昨年、この番組では、千葉県で開催された日本ボッチャ選手権大会を取材、日本代表を目指す選手やこの大会に初出場を果たした、二人の少年を紹介まだ幼い少年たちの健闘に、全国から応援のメッセージが届きました。
あれから丸1年今年8月、広島で行なわれた全日本選手権大会にもその二人の少年の姿がありました。佐藤駿君現在小学4年生、和田一樹君小学5年生今回は、昨年に比べ、アスリートとしてたくましく成長した二人の姿を追いながら、障害者スポーツ「ボッチャ」の魅力にも迫ります。