ボランティア21

2005年9月20日(火)放送
難病のこども支援全国ネットワーク
こどもはみんな大統領！頑張れ共和国

原因が不明で、治療法が確立されていないいわゆるこどもの難病は５００種類を越え、全国で２０万人以上がこの病気と闘っているといわれています。難病のこども支援全国ネットワークは、そうした子どもたちと家族を支える目的で１０数年前から活動を始めた団体です。

その主な活動のひとつに、サマーキャンプ事業があり、今年も全国５カ所で開催されました。「がんばれ共和国」と名づけられたサマーキャンプ、番組では宮城県の蔵王町で開催された七夕キャンプを取材しました。難病の子どもをもつ３０家族１００人とボランティア６０人が参加した２泊３日のキャンプ、車椅子生活を余儀なくされている初参加の５歳の幼女と８回目の参加という四肢マヒの１８歳の青年を中心にキャンプの様子を追いかけて、生きることの喜びを見出そうという人々の姿に迫ります。