間伐材でベンチなどを作り、地域の公園や施設に寄贈またその一部を販売し、その収益金を、アジアで活動を続けているNGOに全額寄付している中学生達がいます。
三重県の北部にある、いなべ市立大安中学校テクニカルボランティア部の部員たちです。これまでに作った作品はなんと1100点以上環境の事を第一に考え、間伐材や廃材を材料に使い、作業中に出たおがくずも、地元の畑で肥料や除草のために使ってもらっています。
そんな中学生達の活動は、県の内外にも認められ三重県の環境功労賞など様々な賞を受賞。
今回は、緑豊かな町で生まれ育った中学生達が続けている環境ボランティアについてご紹介します。