遠く離れたアフリカの大地に日本の文化を伝えた女性がいます。
岸田袈裟さん。あることがきっかけで、今から30年ほど前にケニアを訪ね、その雄大な自然と大らかな人々に魅了されました。現地の人たちから「キシダママ」と慕われている彼女は、20年前から衛生指導など生活改善のためのボランティア活動を続けています。
安全な水を確保するために、村の人と一緒に手作りの浄化装置を作ったり、薪拾いに追われる子どもたちのために、日本の文化「かまど」を広めました。
ケニアのために日々奮闘を続ける岸田さんと、彼女を日本で支える「少年ケニヤの友」の活動を紹介します。