2005年6月10日（金）放送
祖国を救え！奮闘するスリランカ教授を追う
祖国を救え！奮闘するスリランカ教授を追う
スリランカリポート２回目、番組では祖国復興のため奮闘する一人の男性に密着しました。スリランカの若者たちの自立支援を目的とするＮＧＯ、ＴＦＧを主宰するクマーラさん、三重県にある鈴鹿国際大学の教授でもあります。
クマーラさんは大津波が起きた日、祖国スリランカにいました。ラジオで被害を知り、救援物資を持ってすぐに被災地へ向かいました。「これからこの国はどのように立ち上がっていくのだろうか」――あまりの被害の大きさに呆然としたというクマーラさん。その後も、日本とスリランカを行き来しながら支援を続けてきました。
今なお大津波の爪あとが残るスリランカ。多くの人が支援を必要としているなかで、ＴＦＧ本来の活動拠点である北西州の貧しい農村と、南部の被災地での活動を両立できるのか・・・？あれから５ヶ月、再び祖国を訪ねたクマーラさんはその答えを見つけることができるのでしょうか。ＴＦＧの支援により自立への道を歩み出す若者たちの姿を紹介するとともに、大災害から復興へと歩みだす被災地の現状をリポートします。