2005年4月8日（金）放送
「被災地に春よ来い！」
～中越元気村若者たちの挑戦～

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２００４年１０月２３日午後５時５６分ごろ、新潟県中越地方を襲った最大震度７という強い地震揺れの強さを示す加速度は、先の阪神大震災よりも大きかったこの地震によって道路は寸断され、多くの家屋が倒壊しました。

また上越新幹線が脱線するなど、その被害は甚大で、死者や負傷者の数も日を追うごとに増えていきました。さらに１９年ぶりという大雪が、被災者を苦しめたのです。そんな混乱する現地に、地震発生の直後に入ったボランティアがいました。神戸で被災地支援活動を続けた神戸元気村の副代表とその仲間たちです。

それから半年中越元気村と名づけられたグループのスタッフたちは、全国からその存在を知って応援に駆けつけるボランティアの人々と共に、小千谷市を拠点に、幅広い支援活動を展開しています。

今回は地震という災害に加え、大雪に見舞われ二次的な被害も出ている現地で活動を続けるボランティアの姿を追いながら、今後必要とされる支援とはなにか考えていきます。

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