世界の発展途上国では内戦や地雷に被爆したり、医療設備が不備なために障害を負った人びとが大勢います。
それらの国では貧困などから、福祉はおろか、日々の生活をつづけていくことさえも困難な場合が少なくないのです。
そこで、日本で不要になった車椅子を、東南アジアを初めとする国々に贈る活動を続けている団体があります。
NPO 飛んでけ!車いすの会
北海道の札幌に拠点を置くこのNGOは、企業からの応援も得て活動を続け、設立からまる6年
1000台近くの車いすが、空を飛んでいきました。
今回は北の町から善意を届けるNGOの活動をご紹介します。