TVO テレビ大阪

テレビ大阪Top PCサイト
2005年2月18日(金)放送
スポーツのバリアフリー・車椅子ハンドボール

車椅子ハンドボールは、障害者と健常者が車椅子に乗り、同じ条件でスポーツを楽しむという競技です。男女一緒にプレーし、コートのサイズは28メートル×14メートル、ゴール前の半径4メートルの半円の外からシュートが可能で、ゴールは横2メートル、立てメートル65センチと通常のハンドボールに比べると小さめになっています。

「障害者と健常者が同じ目線で楽しめるスポーツを・・・」という発想から考案されたのが車椅子ハンドボール。全国大会も第2回を迎えたばかりの新しいスポーツとして広がりつつあります。

番組では、車椅子ハンドボールを考案した大門先生(大阪府立八尾高校定時制教頭)と、ファインプラザ大阪で練習する車椅子ハンドボールチーム「ファイン・クライフ」とそのチームをボランティアで支援する和泉高校ハンドボール部のOBチーム「オアシス」とが温かい交流を通じて、全国大会へ挑戦するまでを取材。

攻守の切り替えが早く展開がスリリングで、誰もが同じ目線で楽しめるスポーツとして障害者を支援活動するボランティアと、スポーツを心から楽しむ人たちにとってのバリアフリースポーツとしての車椅子ハンドボールを表現していきます。