2006年10月13日(金)放送 第393回

「雄大な自然の中で暮らすゾウやライオンなどの野生動物」…これが、日本人が“アフリカ”という言葉から連想する代表的なイメージではないでしょうか？野生動物や貧困、エイズなど固定されたイメージで語られることの多いアフリカ。日本に入ってくる情報が 限られていることも大きな原因の一つです。

アフリカの本当の姿を伝えようと、活動する団体があります。大学の研究課程でアフリカ各国の村に滞在し、フィールドワークから得た専門的な知識をアフリカ理解に役立てようと活動を続けるアフリック・アフリカ。長い時間をかけて現地の人との間に築いた信頼関係により、支援する対象から対等なパートナーへと互いの絆も変化しつつあります。

多様な大地、アフリカの魅力を伝え続ける人々の姿を追いました。