2009年11月6日(金) 第553回
ボッチャでめざせ、パラリンピック
〜駿と翼の挑戦〜
重度の障害がある人々のため生まれたスポーツ「ボッチャ」重度脳性マヒ障がい、もしくは同程度の四肢重度機能障がいがある人たちを対象とする、ヨーロッパ発祥の競技です。
1992年から、パラリンピックでも正式種目として採用されました。 個人戦と団体戦があるボッチャは赤のボールを持つ者と青のボールを持つ者に分かれ、それぞれ6球ずつ投げて戦います
小学3年生からボッチャに挑戦する佐藤駿(しゅん)君は競技を始めてすぐ、その才能が開花。最年少で日本選手権に出場し、大人たちと堂々と渡り合いましたボッチャに打ち込む駿君を温かく見守り、支えているのが家族の存在
お父さん、お母さん、そして双子の兄「翼(つばさ)」君、みんながボッチャを通じて一つになっているのです
あれから5年の月日が流れました。
駿君は、翼君は・・・
そして家族は、どのように変わっていったのでしょう?
ボッチャにかける佐藤駿君と家族の今に迫りました。