近年、夏の始まりとともにマグロ熱を帯びる人気スポット•相模湾。８月にはコマセ釣りが解禁し、さらなる盛り上がりを見せている。しかも、アベレージサイズは、２０〜３０キロと良型揃い。今回は、沖釣りのエキスパート・北本茂照が相模湾のマグロに挑む。

午前６時出船。ポイントまでは約1時間。船長が回遊しているマグロの群れを探し、ポイントを絞っていく。今回、コマセと付けエサにはオキアミを使用。ハリを隠す様にできるだけ多くのオキアミをセットする。

いよいよ実釣開始。仕掛けを指示ダナまで下ろして、コマセを振りじっくりアタリを待つ。
すると•••
「喰った喰った！」
勢いよくラインが飛び出していく。しばらく走らせるとマグロの動きが止まった。北本の反撃！一気にアワせて巻き上げていく。しかし、ようやく巻いた糸もあっと言う間に出されてしまう。まさに一進一退の攻防！

死闘の果てに、北本はマグロを手にすることが出来るのか。