2008年8月2日

あのカリスマバサーが登場!!ベイトタックルでエギングに挑戦

すっかりポピュラーになったアオリイカのエギング。この釣りでは当たり前のようにスピニングタックルが使われている。一方、ブラックバス釣りなどで多用されているベイトタックルはエギングでは使用されていない。ブラックバスファンもエギングを楽しんでいる昨今、彼らにとって馴染みのあるベイトタックルは本当にエギングに不向きなのか?
何事もやってみないと分からない。そこで今回は新たな試み、ベイトタックルでエギングに挑戦!アングラーに指名されたのはあのカリスマバサー!!!常吉リグの考案者であり陸っぱりバサーの教祖、村上晴彦だ。エギングのエキスパート・宮澤幸則とともにベイトエギングの可能性を模索する。

場所は長崎県壱岐。対馬暖流が周囲を流れるこの島は、季節を問わず良型アオリイカが狙える絶好のフィールド。

しかし、村上自身過去に数度しかベイトエギングの経験がない。期待半分、不安半分で実釣スタート。村上は与えられたタックルを、一つ一つ確かめながらキャスト。そして両手でロッドを持ち激しくシャクる。「両手でシャクると手が疲れないし、ブレも抑えられる」と村上。

さらに村上は、バックラッシュを回避しつつ遠投できるタックルバランスを探る。バックラッシュとはラインの出よりもスプールの回転が速すぎてラインがパーマ状にこんがらがること。リールにはスプールの回転を磁力で制御するマグネットブレーキがついていおり、ある程度はバックラッシュが防げるが過信はできない。竿の硬さ、ラインの太さ、投げる時の力の入れ具合などあらゆる要素を加味しなければならない。

村上のキャスティングを見ていた宮澤は「スピニングと遜色ない飛距離」と目を丸くする。そして2人は300g〜1kg超のアオリイカを16パイゲット!ベイトタックルでも十分エギングが楽しめることを実感。

ミニコーナー、フィッシングジオは名古屋ファミリーフィッシング大会。
お楽しみに!

詳細情報

   
 
 
場所/ポイント 長崎県壱岐
出演者 村上 晴彦(むらかみ はるひこ)
宮澤 幸則(みやざわ ゆきのり)
タックル図
----- 村上晴彦、宮澤幸則 -----
ロッド
STX-EG 792MLB-SV (2008年8月末発売予定)
STX-EG 922MHX-SV
ST-EG 83TM-DRY
リール
TD ZILLION PE SPECIAL 100H(右、左)
イグジスト2506

----- 村上晴彦、宮澤幸則 -----

取材地連絡先 シーガルイン
09204-4-6600