ザ・フィッシング > 過去の放送一覧 > 2008年2月23日放送
オニカサゴ、アコウダイ。どちらも今が最も脂がのっていて、一番おいしい時季だ。旬のおいしい魚を2種類も釣ろうという、おいしい釣行に出掛けたのは、プロアングラー・大塚貴汪と、大物釣りを得意とする早川友治。 まず、狙うのはオニカサゴ。この魚、旨い身を多くの棘の鎧で覆っている。この棘には毒があるので、取り扱いには注意が必要だ。 今回の釣行は房総半島の南端に位置する布良からスタート。オニカサゴ釣りに使用する仕掛けは2本針だが、エサはアナゴ・鮭・サバなど数種類を用意。
タナの海底まで仕掛けを投入、まず掛けたのは大塚。揚がってきたのは本命のオニカサゴだ。先を越された早川だが、その後は順調に数を重ねて行く。ユメカサゴなどのゲストも混ざり、納得のいく釣果を得ることが出来た。 続いて狙うのはアコウダイ、こちらは三浦半島の南端にある松輪港から出船。アコウダイ釣りは、水深500mといった深海を狙う。通常、深海釣りのタックルとなればオモリは400号、ハリ数は20本など、とても気軽に出来るような釣りではない。しかし、今回使用するタックルはオモリが200〜250号、ハリ数は8本のシンプルなライト仕様での釣り。 ポイントに到着するも、すぐには投入出来ない。 船長の指示に従って投入しなければ、その水深からすぐにオマツリしてしまうからだ。無事に2人とも投入を終えアタリを待つ。先にアタリが来たのは、早川。 巻き上げの時間の待ち遠しさもこの釣りの楽しみだ。 水面に浮いて来たのは真っ赤な魚体!真冬の海に花が咲く!