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2007年11月10日
 
 
釣って食べて
豪華フグ尽くし

〜 東京湾 〜





読書の秋、芸術の秋・・・でも、やっぱり一番は食欲の秋!?ということで、今回は人気沸騰中のフグを狙います。

鍋、唐揚げ、刺身・・・、自分で釣った分だけ食べられる・・・釣り人の特権です!

 


 フグを狙いに、浦安の吉野屋さんにやって来たのは、プロアングラー・大塚貴汪とグルメ(食いしん坊?)の裕ちゃん。

フグ釣りは初めての裕ちゃん、師匠大塚の指導のもとフグをたくさん釣ることができるかな?今回挑戦するのは“カットウ釣り”カットウ釣りは、エサの下にイカリの様な形をした専用の針をつけて、エサを食べにきたフグを引っ掛ける特殊な釣り、今回は食わせ針も付けて挑戦。ポイントの大貫沖へ到着。仕掛けを投入、すると早くも本命を釣り上げる大塚。カワハギのようにエサ盗りが上手いフグ、だが裕ちゃんも負けじと本命をゲット。

初めての釣りでもすぐに対応し、数を重ねる裕ちゃん。大塚は大形のフグを釣り上げ、師匠の威厳を保つ。その後も二人は数を伸ばし、帰港となった。

フグと聞けば毒が心配だが、吉野屋さんでは、フグの処理師免許を持った船長さんが捌いてくれるので、そのまま料理するだけでいい。これもこの釣りの魅力の一つだろう。




そしてここからがこの釣りの本番?刺身・唐揚げ・鍋のフグ尽くし!
釣って楽しんだ後は食べて楽しむ。今回は釣りを存分に楽しみました。




水野裕子のフィッシングロケ日記 2007年11月放送分


今回は話題のショウサイフグです!
私がずっとやってみたかった釣りのひとつです。

理由は単純に、フグが食べたい!(笑)という事と、もうひとつはカットウ釣りをしてみたい!という事です。世の中にはまだまだ体験したことのない釣りがたくさんあります。その中でも独特な方法の釣り、という事で今回も海釣りといえば!の大塚プロにご指導いただきました。ありがとうございました。


初めてのショウサイフグ、おもしろかったです!
カットウ針で如何にして掛けるか?エサに直接食いつかせて釣るわけではないので掛け方がモノをいう釣りでしたが…。大塚さんがおっしゃっていた掛けた位置によって点数をつけるという方法はわかりやすくて、楽しめました。アタリが小さいので集中力も必要ですしフグってあのずんぐりした体型で意外とすばやく動くので、うまくやらないと針に掛からない、掛けてもバラしてしまったり。 その分、掛けたときの引きも想像以上に力強くて楽しめました。釣りももちろんですが、やっぱり釣ったあとのお楽しみも最高でした!

ショウサイフグファンの方のほとんどが「食べる」ところまで含めてのファンだというのも納得できます。
唐揚げ、鍋、お刺身、どれもフグの王様トラフグに負けないくらい美味しかったです!高級魚のイメージが強いフグですがショウサイフグなら釣りも楽しめて思う存分味わうことも できるんですねぇ。

お財布の具合に敏感な奥様方もこの釣りなら喜んで送りだしてくれそうですね!?



● 出演者: 大塚 貴汪(おおつか たかひろ)
水野 裕子(みずの ゆうこ)

● 取材地連絡先: 吉野屋
047-351-2544

● タックル: 図をクリックすると拡大版が表示されます。

----- 釣って 食べて  豪華フグ尽くし 使用タックル -----

ライン

UVFメガセンサー1号
ロッド
A-トリガー ライトフグ 175
リール

スマック 100R、スマック レッドチューン 100R
ハリス ディーフロン 船ハリス 8〜10号 13〜15cm
ミキイト
ディーフロン 船ハリス 4号
エダス
ディーフロン 船ハリス 3号 10cm
ハリ
フグ食わせ用 11〜13号
オモリ
ナツメ 8〜10号
エサバリ
D-MAX タチウオ マルチ 2/0号
カットウバリ
小〜中サイズ
タックル図
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