今回は紀伊半島でファミリーフィッシング！ということで、エギングでおなじみ 住澤さん親子との釣行でした。
1泊2日間のロケだったんですが、接近中の大型低気圧の影響で2日間とも、船が出るかどうか…！？という状況でした。結局ちゃんと船はでたんですけども（笑）

　私としては初めての、念願のエギング、アオリイカ！ということでかなり楽しみにしていたんですが、残念な結果に終わってしまいまして（汗）前回カワハギのときで調子に乗ってしまい、今回もイケル！と思っていたのですが、現実はそう甘くはなかったようでございます。
それでもそんな中、あっという間に2杯も釣り上げた息子さんの慧樹くんにはただただ脱帽です。

　だって6歳ですよ！？年長さんですよ！？いやはや…。さぞかしお父さんから英才教育を施されたのだろうと思い、うかがってみて、これまたびっくり！意外や意外、「特にこっちから教えた事は無い」とのお答えでした。ただ（といっては失礼ですが）一緒に釣りをしているだけなんだそうです。

　その中で、「やってみたい」と言った事はやらせてみる、「できない」と言った事は無理にはやらせない、やらせてみてまだできなさそうな事・危ない事は自然にできるようになるまで待つ、とおっしゃっていたのがとても印象的でした。

　なるほど！！と。あくまでも子供の主体性で、やらせるのではなく、本人の好奇心や向上心を自然にサポートするという事。これだな、と。釣りに拘わらず、なんにでも言える事なのではと思いました。私にはまだ子供を産む予定すらありませんが（笑）いつか子供を育てるときに是非参考にしたいと思いました。

　もうひとつ思った事は、お父さんが楽しそうに釣りをしているからこそ、慧樹くんも釣りが好き、釣りに対する興味を持っているのだろうということを強く感じました。本当に子供は親の背中を見て育つんですねぇ。

　色々と悲しい事件の多い昨今ですが、釣りを通して、そんな事をしみじみと考えた今回でした。
肝心の釣りですが！エギング不完全燃焼です！なので必ず必ずまたチャレンジします！慧樹くんに負けないように好奇心と向上心でがんばるぞ！