開催月日 | 平成16年5月20日 |
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出席委員 | 8名=和田亮介委員長、細川益男副委員長、稲田紀男委員、堀江珠喜委員、綾智佳委員、小谷勝委員、正木裕委員、佐々木正宏委員 |
問い合わせ・苦情のトップは「ニュース マーケット イレブン」に対するもので、3月29日から、放送する株式の採用銘柄をそれまでの東証1部上場の全銘柄から、日経平均の採用銘柄である225銘柄に絞った結果、「なぜ全銘柄放送しないのか」という苦情が引き続き殺到している、と報告しました。テレビ東京にも同様の苦情が引き続き殺到しており、「何らかの対応をしなければならないと考えている」、と語りました。
また、4月21日放送の「サッカー五輪代表試合〜日本vs.ギリシャ」にも、試合の途中で放送を止めたことに対して多くの苦情が寄せられ、原因は、生放送でスタート時間が少しずれてしまい、結果的に尻切れとなってしまったと報告しました。
今後の主な特別番組については、7月25日に恒例の「天神祭」を生中継する予定だと説明。「今年は放送日が日曜日に当たっており、司会者は久しぶりに西川きよしさんにお願いしている。いい番組になると期待している」と報告しました。
続いて5月4日に放送したクラシックカーレース「ポンテペルレ2004」について合評しました。委員からは「55分の番組を一言で言えば、平板で退屈と言わざるをえない。せっかくこれだけの取材力があるにもかかわらず、企画力が伴わなかった」、「元阪神の掛布氏を出演させたのは違和感があり、興ざめした。明らかなミスキャストだった」など厳しい意見が続出しました。
その上で、「一般視聴者は参加した車を全部見たいと思うのが人情だろう。来年からはパレードをして、人気投票を行い、最後の表彰式のときに、レース結果と同時にどのクラシックカーが評判がよかったか、発表すればおもしろいのではないか」、「クラシックカーの専門家を出演させて、社会的な背景などを解説すれば、一般の視聴者にも親しみやすい番組になるのではないか」などといった、具体的な提案も出されました。