黒音符がコンプリートした瞬間、ダーちゃんがいよいよ歌たちにその野望をあらわにし、オーダーを入れてしまう。
それは、もちろんマリーランドを滅ぼすことだった。
そして、潤の体を完全に乗っ取ったダーちゃんは電波塔の上へ上がり、メロディギターを使って、ダークパワーの曲を弾き始める。
その威力はメロディバイオリンよりも遥かに強力で、しかも人々の夢を吸い取る滅びの雲を生み出すことができるのだった…。
滅びの雲が人々の夢を全て吸い取ってしまうと、その夢で成り立つマリーランドは滅んでしまう。
何とかしなければとあわてる歌たち。そこで、はりねずみくんの力で何とかしようとドリアン大臣は考えるのだが…。
一方、潤を利用していることに怒ったクロミとバクはダーちゃんのところへ向かう。だが、逆にあることで脅迫されたバクは、ダーちゃんの手下になることを約束させられてしまう…。
はたして…この世界は、そして潤は、どうなる…!??