ついに歌に自分の気持ちを告白した駆。そして、駆は、潤にそのことを報告しに行っていた。純粋に喜ぶ潤。駆は、潤には言っておいた方がフェアだと思って、告白のことを伝えたのだと言う。一方、歌はまだ戸惑いを隠せず、このままだとまた気まずいと感じていた。真菜と美紀に相談している最中、突如、グロイというバンドを首になったギタリストの帆立が、クロミの悪夢魔法で暴走!帆立のギターを聴いた街中の人すべてがヘッドバンキングしてしまうはめに!
さっそくマイメロがなんとかしようとするが、ハイパーメロディタクトのパワーが足らない!急きょ歌に歌ってとお願いするものの、タイミングを外し、クロミに負けてしまう。そういえば、クロミのメロディ・キーは誰が充電しているのだろうかと疑問に思うマイメロだが…。
そして次の日、勝利に浮かれるクロミたちだが、潤の元気がない。どうやら、自分では真剣なのに、言葉も態度も軽すぎて、歌に気持ちがうまく伝わらず悩んでいるようだ。そしてクロミとバクは、潤の口から、なぜ、自分がこんなに軽くなってしまったかを聞く。
昔から、兄、恵一と比べられたため、いっそ、恵一と逆のことをやってやろうとしてこうなってしまったのだという…。マイメロと比べられ続けて来たクロミは潤の気持ちが痛いほどわかった。もちろん、バクも負け犬の味方だ!
そこで、クロミは、バクと共に、潤の気持ちが、歌に伝わるよう力になると潤を励ます。そう愛のキューピッド作戦の始まりだ!
ミッションが進み、なんと潤はテレビの「勝ち抜きエレキバトル」に出場! 歌のために絶対優勝するのだという。はたして潤のホンキの気持ちは、歌に伝わるのだろうか???