クリスマス前のある日の夢野家の夜。雅彦は、ちょっと変わった夢を見ていた。なぜか、雪の森の中の一軒家の前にいる雅彦。そう、そこはサンタの家だった。窓ガラス越しに中を覗き込むと、なんと、雅彦の妻、鈴がサンタと会っていた!
そしてかなり衝撃的なことを鈴がサンタに言っている。驚く雅彦。だが…。翌朝、目が覚めると昨夜の夢のことはあいまいな記憶しか残っていなかった。雅彦は、鈴が最後に自分にお願いしたことが何か、どうしても思い出せない。そんな中、クリスマスにまたお母さんである鈴に会わせてもらおうとサンタにお願いしたから、スキーに行かないで家でお母さんを待つと琴が言い出す。
この前のことは特別な出来事だと言ってあきらめさせようとする歌や奏。なかなか言うことを聞かなかった琴だが、マイメロの一言で、スキーに行って、そこでお母さんを待つことに。雅彦は夢のことが気にかかるが、とりあえずスキーに行くことにする。スキー場には、セバスチャンから招待券をもらったクロミとバクも来ていた。みんなでわいわいスキーや雪遊びを楽しむマイメロたち。しかしその間も雅彦はどうしても鈴の夢のことが気にかかる…。
そしてクリスマス当日。はたして、琴のお願いは…?