登校途中、歌の家に泊まったことを駆に話す潤。歌の家に泊まったことがない駆は複雑な心境だ。だが、潤の妄想はとどまるところを知らず、いつの間にか、歌にとって特別な存在ではないかと勝手に思い込む始末。
とそこへ、風邪が治った琴が。琴に「お兄ちゃん」と呼ばれた潤は、その「お兄ちゃん」の響きが気に入って、あろうことか、歌と結婚し、琴に本当に「お兄ちゃん」と呼ばせてみせると言い出してしまう。
あっけにとられる駆とフラットくん。しかもなぜ駆にその話をするのか訪ねてみると「駆は親友だから、黙って抜け駆けしたら卑怯だと思ったからさ!」と言う。なんだかちょっと照れる駆。しかし、フラットくんに現実に戻され、頭を抱えて悩むことに。そうこうしている内に、潤は歌に教室でプロポーズ!!!
だが、歌には冗談はやめてと流されてしまう。真剣に言ったつもりが、伝わっていないのだ。そこで潤は、奏にも弟と認めさせ、雅彦にも「マイサン」と呼ばれるようになれば歌も潤のことを「ダーリン」と呼ぶに違いないと考える。
遠回りな策といわれながらもさっそく行動に移す潤。奏に気に入ってもらえるよう言葉遣いと服装を直し、雅彦に認められようと野球の特訓も受け始める。その特訓にクロミとバクもなぜか巻き込まれ、やっぱり大騒ぎに…。はたして潤の気持ちは歌に伝わるのか…???