ある日の教室。歌と美紀の交換日記を、勝手に小暮が読んだということで、歌と小暮が口論になっていた。怒ってつめよる歌に、小暮が反省せず、逆に歌をからかったために、とうとう歌の怒りが爆発! 歌は小暮と絶交すると言い放ってしまう。それを見ていたクラスメートが、小暮に『小暮と歌は本当に仲がいいよね。いつ告白するの?』と言ってきた。
自分で意識していない小暮は、それを聞くやいなや『歌なんてタイプじゃない!自分は美人でスタイル抜群な女の子がタイプだ』と言う。と、そこへ、クラスの男子全員が憧れているマドンナの宮前貴子が、な、なんと、小暮にデートしようと言ってきた! にやつきながらOKした小暮。だが、デートの前日の晩。宮前とのデートの夢を見ていたのに、肝心なところで、歌が出てきてしまう。
なぜかわからず混乱する小暮。そして取るもとりあえず、宮前とデートに出かけることに。けれど、そこかしこで思うのは歌のことばかり。はたして、小暮と歌の関係は…どうなる…??