ここはある日の柊家。クロミがまたもや、クロミノートを見返しては、マイメロに腹を立てていた。相変わらずの光景だ。ところがお腹がすいたクロミがバクを呼んでも返事がない。そのことでさらにクロミの怒りは増し、バク小屋を放り投げてしまう。
そしてボロボロになったバク小屋からあるものがクロミの目に留まる。
それは、バクが大切にしていた、『あるもの』だったのだ! そこへ買い物(実はクロミに頼まれお茶を買いに行っていたのだ)から帰ってきたバクが! クロミが『あるもの』を見つけたことを知ったバクはショックを受け、クロミと言い争って、クロミのもとを去ってしまう。
はたして、バクの行き先は…??? そんなにも見られたくなかった『あるもの』っていったい何…????