美人でちょっと派手目な奏は、学校でも目立つ存在。同級生の男の子が何かと誘いに来るが、奏自身は相手にしていない。
そんな時、奏は授業中、熱い視線を感じる。同じクラスの菊地だ。あまりにもじっと見られるのに耐えられず、授業中に大声で菊地に文句を言ってしまう奏…。その後、菊地が謝ってくるのだが、つまってしまってうまくしゃべれない上に、テレビ番組の台詞をなぞっているので、奏の印象をさらに悪くしてしまう。
へこむ菊地、だが、偶然にもバイト先のヒーローショーで、主役のガッツマンをするチャンスがやって来た。ガッツマン役の小林が急用で代わりを頼まれたのだ。いつもは怪獣役なので、ぜひ奏に見てもらいたいと思う菊地。勇気を出して、チケットを渡すべく奏の家へ。そこで、歌とマイメロに会い、奏に渡してもらうよう歌に話すのだった。
奏は全然乗り気じゃなかったのだが、正義のヒーローを見てみたいというマイメロのため、奏、琴といっしょにショーを見に行く事に。だがショー当日、スカウトが来ているということで、小林が戻って来てしまい、菊地は元の怪獣役へ。しょげる菊地だが、奏の姿を見ていつも以上にがんばるのだった。
さてショーは盛り上がり、いよいよガッツマンが登場!マイメロも期待に胸が高鳴る!だが、そのガッツマンはいつもと様子が違っていた…。
どうやらいつもの2人がからんでいるようなのだが…!