3月12日(日) 放送
大実験!
短時間で運動能力がアップ!?
反射神経を鍛えると、ドッジボールやサッカー、野球、バスケットボールなどあらゆるスポーツや、ピアノなどの楽器まで、生活のいろいろなところに役立ちます!
どれだけ反射神経鍛えられるか大実験!
- 簡単!反射神経をきたえるトレーニングを大公開!
- 反射神経とは、目や耳で、動き・光・音などを認識し、運動に移るまでのスピードのことです。
手の上から棒が落とされたらつかむ、というトレーニングをします。 - 手で握ったところの目盛りの数字が少ないほど、反射神経がよいということになります。
- 人間の目は、見ているところよりその周囲の方が、動きを認識しやすいのです。そのため、棒を取る時は、相手の指も視界の中に入れておくとよいのです。
- また、手を握るということに意識を集中しておくこともポイントです。
- ボールを使って、体と耳を連携させるトレーニング!
- ソフトバレーボール2個と、バスケットボール1個を用意します。
2種類のボールは、重さも材質も違うので、落とした時の音が違います。 - 3つのボールを、見えないところでランダムに落とし、バスケットボールの音が聞こえたら走り出す、音への集中力が大切なトレーニングです。
- また、走り始める時には、前足の太ももを動かすことに意識を集中します。
このトレーニングは、特に短距離走のスタートに役立ちます。
正しい音を聞き分けて動作することをできるだけ早くするのが反射神経なのです。 - このトレーニングの後、反復横跳びをします。
横のラインを、またぐ時は次に移動する方向の足に力を入れます。 - すると、トレーニング前よりも、見事に回数が増えていました。
- ボールの色によって、反応を変えるトレーニング!
果たして、うまくできるのか大実験! - 赤、青、黄色の3色のボールを用意します。
- それを、見えない幕の向こうから、ランダムに投げてもらいます。
- 投げられる側は、青の時は受ける、赤の時は避ける、黄色の時ははじくという、色のよって決められた動作をします。
- ボールの色が見えた瞬間に、すぐに動作を理解し、素早く次の動きに移らないといけない少し高度なトレーニングです。
- やってみると、頭ではわかっていても、なかなか思うように体が反応しませんが、トレーニングを続ければ続けるほど、反射神経が鍛えられます。
- 協力先
- 吉井泉(大阪府立大学 准教授)
- 大阪市立八幡屋小学校